1週間後丸の内カフェでソフトを見せることになりました。
| 木下さん | 『あ~、これだったら、チョット大変そうだけど何とかWEB上で公開できますよ。』 |
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瞬間的に何の迷いもなく
(いつもだったら、それなりにじっくり考えてから行動する自分が)
| 大塚 | 『本当ですか? 一緒に作りませんか!』 |
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実は、木下さんは、金融系のシステムなどを多数開発したことがある、
エンジニアの中でも勉強家でかなりの知識と経験がある人だったのです。
そして、リスクを恐れない起業家精神も持ち合わせていました。
| 木下さん | 『いいですね。 面白そうです。新しいことをやるのは楽しいですもんね。』 |
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そして、順調に開発が進み、1ヶ月後に1年分だけの計算ができるソフトが
できあがりました。
| 大塚 | 『まだ、時系列計算はないけど、いいできだと思いますよ。』 |
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『いま、エクセル版を使ってもらっているお客さんに意見を |
そこで、エクセル版を購入してくれたお客さんに無料ベーター版として
公開することにしました。
単年度版とはいえ、うれしい声をもらえるだろうなとワクワクしながら感想を
待っていました。
| ところが・・・・ | 『これじゃ役に立たないよね。』 |
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愕然としました。
長期計算は出来ないとはいえ、WEBで計算版にもっと驚き、喜びの声があると思っていたからです。
やっぱりWEB版を作るのは簡単ではないな、エクセル版で充分かなと思い始めていました。
| 大塚 | 『木下さん、多少はうれしい声はあったけど、要望なんかがまだまだ多くてこのままじゃ、ぜんぜんだめそうです・・・・』 |
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| 木下さん | 『どんな要望なんですか?』 |
| 大塚 | 『要望まとめてみると、ものすごい量で、すごい開発量になっちゃいそうです。』 |
| 木下さん | 『要望とかをまとめて、とにかく仕様書にまとめてみましょうよ。』 |
この当たりが、営業、マーケティングが専門の自分とプロの技術者の考え方、
もった能力の違いなのかもしれません。
